音水信二の作品考察
以前視聴した『Zガンダム』の感想を書きます。 それは「一握りの天才だけの力では世界は良くすることはできない」です。 『Zガンダム』にはたくさんの登場人物が登場します。その多くは天才です。カミーユやクワトロ、シロッコやハマーン彼らは普通の人間…
『劇場版Gのレコンギスタ』はテレビ版『ガンダム Gのレコンギスタ』と比べて良くも悪くもわかりやすくなった。 良くもと言うのはわかりやすくなったということ。 悪くもと言うのは説明セリフがくどく作品の魅力が損なわれた(ように感じる)という意味だ。 ど…
以前『SSSS.GRIDMAN』に関する記事を書き自分の解釈を書きました。間違った解釈のなど存在しないのですが、当時の解釈よりも一段階深い解釈が出来たと思うのでブログにします。 以前、「六花は現実の象徴で、アカネはフィクションの象徴だ」と言う趣旨のこと…
この記事では『ギンガ』以降の怪獣登場頻度から2022年度のウルトラマンに登場する怪獣を予想します。 この記事は2020年10月25日に執筆しています。 考え方 ニュージェネ以降のウルトラマンは去年テレビ版に登場した怪獣は今年のテレビ版にはでないという法則…
これまえでの記事でニュージェネウルトラマンの怪獣の出てくるペースの傾向や『Z』の怪獣登場怪獣を予想した。そこで次は2021年度のウルトラマンの登場怪獣を予想しよう。 またそれに合わせて、次回作のテーマやスタッフなどについても予想したい。 去年テ…
10月24日現在『ウルトラマンZ』登場怪獣予想。 otomizusinnzi.hatenablog.com 前回の記事では、ニュージェネシリーズの登場怪獣のパターンについて触れた。このデータに沿って、残りの『Z』に登場する怪獣を予想しよう。 私は次の5体を予想した。 グランド…
『ウルトラマンZ』にてキングジョーが『R/B』ぶりに登場した。ニュージェネレーションのウルトラマンは去年度に登場した怪獣は本編にメイン級の扱いで出ることが少ない。おそらくソフビなどのグッズを効率的に売るためである。近年では一昨年に登場した怪獣…
私は『ウルトラマンZ』はニュージェネレーションではないと思っている。なぜならばニュージェネレーションシリーズはすべて、本来の姿を失ったウルトラマンがいろんなものの力を借りながら復活していく物語だからだ。 ゼットは自分の体を失っていない。体を…
以下『聖戦士ダンバイン』のネタバレあり。 『ダンバイン』最終回ではたくさんのキャラクターが死にます。しかしこれは本当に死んだのでしょうか。実は生きていた可能性だってあります。 そう思う理由は4つです。 理由1最終回において『ダンバイン』は実は…
『リーンの翼』とても面白かった。このブログでも『リーンの翼』の感想と考察を行いたいのだが、最初に断っておきたいことがある。それは原作小説を読んでないことだ。どこかで読むことが出来れば良いなと思っているがなかなか入手できていない。 また軍事に…
『ヘボット』再配信おめでとうございます。新展開の展開も期待できとても嬉しです。ちなみにこの記事はそれとは関係なく書いていたものです。 前回の記事 otomizusinnzi.hatenablog.com この記事では『ヘボット』はもともとどういうことを考えていたのか、や…
金曜ロードショーで『レディ・プレイヤー1』が放送されました。なかなか面白かったですが、思うところが二つあったのでブログに書きます。 私は金曜ロードショー版を一度見ただけですし、スピルバーグにも詳しくありません。そのためスピルバーグファンの方…
私は『Gのレコンギスタ』の一話を見た時に圧倒的な明るい何かオーラのようなものを感じました。そしてそのまま全話楽しく視聴しました。少しわかりづらいところや本編を見終えた後教えられてびっくりした設定もありますが、本編やEDの映像とこれまでの富野作…
この記事の前半と呼べる内容はこちらです。 otomizusinnzi.hatenablog.com 私は『Gのレコンギスタ』が大好きです。そしてもっとたくさんの人に知ってもらいたいなと思っています。そのような作品は他にもたくさんあります。その作品たちが広がる手段として私…
『Gのレコンギスタ』に関する小ネタです。以前私はこちらの記事で otomizusinnzi.hatenablog.com アイーダ・スルガンのスルガンはするガンダムガンダムをするというところから来ているのではと書きました。しかし良く考えてみると、ベルリ・ゼナムだってゼナ…
果たしてセブンガーはダン隊長が求める戦力なのだうか。ダン隊長としてはレオとMATを主体とした宇宙人との闘いを考えていたはずだ。 にも関わらずセブンガーは戦闘力は高いものの、あまり連携には向かない性能だ。 これはおそらく開発チームが地球について良…
『セブン』におけるカプセル怪獣は宇宙警備隊の装備ではない。当時のセブンは恒点観測員だ。これがどういう仕事なのかはない、おそらく情報を集める仕事だ。どういう業務があるのかはわからないが、セブンは自分の意志で地球を守ろうと思い実際にそれができ…
セブンガーは本編では一度しか使われていない。そのためセブンガー使えば、シルバーブルーメを倒せてたのではないかという疑問がある。 なぜ「セブンガーを使わなかったのか」二通り考えてみた。純粋に忘れていたのならば、ダン隊長とゲンが会話している時に…
『ウルトラマンジード』がどのような物語だったのか、私が以前書いた『ニュージェネ』を語る記事からジード部分を全文引用した上で単独記事として再投稿させてもらいました。 『ウルトラマンジード』『ジード』では悪のウルトラマンベリアルの息子が自分のア…
本日ウルトラマンZERO&ZEEDクロニクルのジード最終回を本放送ぶりに見ました。本放送を見ていた頃精神的に疲れており、この話を見た時に思わず号泣してしまったことを思い出しました。 その勢いで軽く感想記事を書こうとしたら超長文記事になってしまったの…
前回の記事はこちら otomizusinnzi.hatenablog.com 『ウルトラマンジード』に登場するヒーロー、ジードは一度変身するとしばらく時間を空けないと戦えない。これは『ジード』の所謂メイン監督(一話や最終回などを撮影した監督)坂本浩一監督が前回メイン監…
初めまして音水信二と申します。普段は『ウルトラマン』や富野由悠季、好きな漫画や『仮面ライダー』などについて記事を書いています。 『ウルトラマンZ』の感想記事を毎週書いています。第三回目となる今回はついに一話の感想記事です。書いてみてわかった…
『ウルトラマンZ』第一話の感想記事を書いていましたが、その中で、読んでくださる方に知っておいて欲しい『ギンガ』以降とウルトラマンの見方の一つがありましたので記事にしました。 もともと『ウルトラマンZ』の感想記事の一部だったのですが、長すぎたの…
前回の記事はこちら otomizusinnzi.hatenablog.com 1ゼロとベリアルとプリニティブ 『ジード』におけるゼロとベリアルは近年のウルトラシリーズの展開の光と影を表している。彼ら二人は円谷プロが新体制になった時に生み出されたキャラでこれまで禁じ手とな…
1ジードのおかれていた状況 「大成功した、前作『ウルトラマンオーブ』」 ウルトラシリーズ50周年を記念『ウルトラマンオーブ』では過去作品のキャラクターを名前を使うだけにとどめ、シナリオ自体は全く新しいものになりました。 内容としては主人公が過去…
ウルトラシリーズ50周年を記念した『ウルトラマンオーブ』本編においては節目の年に関係ある作品の力を借りて変身しています。 まずわかりやすいところから言うと『ウルトラマンタロウ』円谷プロ10周年記念作品。『ウルトラマンティガ』ウルトラマン30周年記…
アニメであったり、特撮ヒーローなどにはおもちゃなどキャラクターグッズの宣伝が多いです。これは何もこの数年で始まったわけではなく、今年で40周年を迎える『ガンダム』なども言ってしまえばおもちゃの宣伝番組です。『ウルトラマン』においては『帰って…
最近のヒーローのおもちゃではなぜかおもちゃから不思議な音がします。例えば『仮面ライダーウィザード』では「フレイムヒーヒーヒーヒー」や「L・I・O・D・ライオン!」という音声がなりながら変身します。これは設定上呪文の詠唱ということになっています…
『ウルトラマンギンガS』ではコネでパワーアップしたともとられかねない場面があります。本編序盤でギンガがタロウと5人のウルトラマンの力(おそらく力の一部)をもらいパワーアップしました。しかしギンガはその時点で敵にはあまり苦戦していません。宇宙…
2020年5月28日執筆この記事はGのレコンギスタのネタバレが含まれています。 Gのレコンギスタに登場するカーヒル大尉、出番がすくないのでどういう人物なのか、視聴者それぞれが推測されています。 僕も僕なりのカーヒル大尉像をイメージしていたのですが、ネ…