音水信二のはてなブログ

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2020年7月2日から2021年7月1日までの記事 音水信二21歳

SSSS.DYNAZENONを4話まで見ました。空っぽになるまで楽しんだのは久しぶりです。

SSSS.DYNAZENONを昨日2話、今日3話と4話も見ました。めちゃくちゃ面白かったです。キャラクターが魅力的なのはもちろん、演出がとても好きです。最近のウルトラマンはどうしても実写であることから現場の都合か、凝った演出や編集が行いにくいところがありま…

最近旧アニメ版銀河英雄伝説を見始めましたが面白いです。9話まで見ました。

最近銀河英雄伝説を見始めました。これまで外伝を少し見たことがありましたが、本伝の旧アニメ版を最初から見たのは初めてでした。すっかりハマってしまい。旧アニメの最初のOVAと本伝の9話まで見ました。 キャラクターがとても魅力的で、好きなキャラクター…

橋田壽賀子さんがご存命中最後の渡鬼が感動的だった話。

橋田壽賀子さんが亡くなられたというニュースを見て、新作が見れないことファンとして少し寂しい気持ちになりましたが、同時にすごい作品を制作し続けたことや『渡る世間は鬼ばかり』を綺麗に完結させたことの凄さなどから、天寿を全うされたのだなと思いま…

SSSS.DYNAZENON一話を見ました。特に人物が良い。私にとって大切なアニメになりそう。

私は前作『SSSS .GRIDMAN』がとても好きでしたが、今作の一話はいきなりそれを超えてきました。まずキャラが良い。前作のキャラはあえて理想的なキャラにしていましたが、今作ではあえて理想からは離れたキャラクターにしています。私の住む世界に居そうな同…

富野由悠季の世界展 良かったところとどうしても改善して欲しい2点

富野由悠季の世界展青森会場見てきました。完成品に至るまでの資料を見ることが出来てとても楽しかった。まず富野さんの若かりし日の絵が見れたのが良かった。 今回の展示の中で一番良かった、これを時間の許す限り見ていたいと思ったのが富野監督によるボル…

 全32体 2022年度 ウルトラマンの登場怪獣を予想する。

この記事では『ギンガ』以降の怪獣登場頻度から2022年度のウルトラマンに登場する怪獣を予想します。 この記事は2020年10月25日に執筆しています。 考え方 ニュージェネ以降のウルトラマンは去年テレビ版に登場した怪獣は今年のテレビ版にはでないという法則…

全33体 2021年度ウルトラマン登場怪獣予想(メイン監督、テーマ、スタッフも少し予想)。(2020年10月24日)

これまえでの記事でニュージェネウルトラマンの怪獣の出てくるペースの傾向や『Z』の怪獣登場怪獣を予想した。そこで次は2021年度のウルトラマンの登場怪獣を予想しよう。 またそれに合わせて、次回作のテーマやスタッフなどについても予想したい。 去年テ…

10月24日現在『ウルトラマンZ』登場怪獣予想。

10月24日現在『ウルトラマンZ』登場怪獣予想。 otomizusinnzi.hatenablog.com 前回の記事では、ニュージェネシリーズの登場怪獣のパターンについて触れた。このデータに沿って、残りの『Z』に登場する怪獣を予想しよう。 私は次の5体を予想した。 グランド…

『ウルトラマンZ』 登場怪獣予想という楽しみ方 ニュージェネウルトラマンは去年度に登場した怪獣がメイン級の扱いで来年度に再登場することは少ない。最近では一昨年に登場した怪獣が再登場することが多い。そのためある程度登場怪獣は予想できる。

『ウルトラマンZ』にてキングジョーが『R/B』ぶりに登場した。ニュージェネレーションのウルトラマンは去年度に登場した怪獣は本編にメイン級の扱いで出ることが少ない。おそらくソフビなどのグッズを効率的に売るためである。近年では一昨年に登場した怪獣…

『ウルトラマンZ』 8話感想。

急遽長文を書くことになったので、せっかくなので一時的にTwitteとブログを復活させて『ウルトラマンZ』の感想を書こうと思う。 さてこの8話はZの新しい姿の登場回である。トライキングという過去に登場したファイブキングという怪獣の亜種が登場する。こう…

『ウルトラマンZ』6話、7話『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』5話、6話、7話感想。ベリアル因子とは何か。

『ウルトラマンZ』の6話、7話の感想を書いて行きます。坂本監督だ!というアクションの連続でとても良かったです。 リクが鉄パイプで攻撃していましたが、リクは意外にも『ジード』でのフクイデが青雲荘に襲撃してきたときにもそこらへんのものを投げたりし…

『ウルトラマンZ』がニュージェネレーションではない理由。

私は『ウルトラマンZ』はニュージェネレーションではないと思っている。なぜならばニュージェネレーションシリーズはすべて、本来の姿を失ったウルトラマンがいろんなものの力を借りながら復活していく物語だからだ。 ゼットは自分の体を失っていない。体を…

『ウルトラマンZ』は何故面白いのか。それはしっかりとした怪獣を使った物語表現としっかりとしたメタ世界に話しかけるようなセリフが多い、そして子供向け怪獣ヒーロー番組として純粋に面白いからだ。  

『ウルトラマンZ』はとても面白い。ここ10年の特撮、怪獣もの、ヒーローもので私は一番好きだ。このままいけば、『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』は別格だとして、歴代で四番目か五番目にすごい『ウルトラマン』になるかもしれない。今…

『聖戦士ダンバイン』生存説。ネタバレあり。

以下『聖戦士ダンバイン』のネタバレあり。 『ダンバイン』最終回ではたくさんのキャラクターが死にます。しかしこれは本当に死んだのでしょうか。実は生きていた可能性だってあります。 そう思う理由は4つです。 理由1最終回において『ダンバイン』は実は…

『リーンの翼』感想と考察。日本アニメ、漫画、ゲームとロボットアニメ王の孤独と浄化。

『リーンの翼』とても面白かった。このブログでも『リーンの翼』の感想と考察を行いたいのだが、最初に断っておきたいことがある。それは原作小説を読んでないことだ。どこかで読むことが出来れば良いなと思っているがなかなか入手できていない。 また軍事に…

『逆襲のシャア』の4DXを見てきた。ネタバレあり。

映画の内容はもちろん『逆襲のシャア』なので面白いに決まっている。しかし4DXにはかなり不満が残った。 前回の記事を丸々すべて引用する。 otomizusinnzi.hatenablog.com 先日4DX『逆襲のシャア』を見てきた。正直言う微妙だった。『逆襲のシャア』の内容…

4DXの感想。

先日4DX『逆襲のシャア』を見てきた。正直言う微妙だった。『逆襲のシャア』の内容はもちろん面白いのだが、いろんな動きが誰視点の動きなのかがこちゃごちゃになっていた。 そのため正直残念だった。 剣で切る側の動きの直後切られる側の動きとなるので正…

『アオイホノオ』と理想の青春と苦しみ

私は今年の春『アオイホノオ』読んで泣きました。もともとイメージロンタリングも香りがしえあまり好きではなかったのですが、改めて読んでみると面白かったです。 『アオイホノオ』にはいつか魅力があります。純粋に島本和彦の自伝漫画としての魅力のほかに…

公式本を読んで思った『ヘボット』ってこういうことをしたかったのではないかという原案を考える。公式読本の内容に触れています。ホビーアニメ、メーテレ枠と販促アニメとバンナムといつまでも子どもであろうとする大人からの独立なのでは。

『ヘボット』再配信おめでとうございます。新展開の展開も期待できとても嬉しです。ちなみにこの記事はそれとは関係なく書いていたものです。 前回の記事 otomizusinnzi.hatenablog.com この記事では『ヘボット』はもともとどういうことを考えていたのか、や…

『平成たぬき合戦ぽんぽこ』感想。日本人の心のよりどころはどこへ行く。

先日10数年ぶりに『平成たぬき合戦ぽんぽこ』を視聴しました。非常に面白い映画でした。 この映画は環境保護の映画だけではなく、何か活動を始めた人に置きがちな出来事を描いた作品でもあります。そしてアニメを作るという行為を描いている作品でもあります…

雑談『おもひでぽろぽろ』感想。結果としてプリンセスものと同じ構図になっている『おもいでぽろぽろ』。

高畑勲版『おもひでぽろぽろ』を見ました。この映画はなぜか農家に嫁ぐ思想を広めるためのプロパカンダ映画のような扱いをされています。なぜそうなったのか2019年の夏頃考えていました。そして一ヵ月ぐらいたったある日気づきました。この映画は構造がプリ…

アニメ感想 宮崎駿版『風立ちぬ』を見て心動かされた。二つのシーン。ネタバレあり。

私がジブリの宮崎駿版『風立ちぬ』を見て心動かされた場面を二つ書く。 以下映画宮崎駿版『風立ちぬ』のネタバレあり。 一つ目の場面はシベリアだ。自分が持っているシベリアを人に渡したら喜ばれるかもしれないと思うが、上げようとしても不気味がられると…

私はこう見た『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』感想

私が2歳の頃に公開された映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』は日本アニメ映画の傑作の一つだと言われている。監督は原恵一だ。この作品は毎週テレビで放送されているアニメ『クレヨンしんちゃん』の映画版であり、昔を懐かしむ…

アニメ『じゃりン子チエ』。人化された猫たちはもちろん、チエもヒラメもかわいく見えるところがすごい。

私が好きなアニメのひとつに高畑勲監督の『じゃりんこチエ』というアニメがある。これは昭和の大阪の下町を舞台とした作品だ。原作ははるき悦巳の漫画である。こちらも読んだことがあるがとてもおもしろい。 魅力的なキャラが数多く登場する。私は中でも擬人…

『ウルトラマンZ』第四話感想

これまでの記事はこちらから otomizusinnzi.hatenablog.com otomizusinnzi.hatenablog.com otomizusinnzi.hatenablog.com 上からのお達しで世知辛い目にある。上同士がずぶずぶで変なことをさせられるという現代日本人が背負う悲しみを描いている。『Z』のこ…

おすすめ作品紹介シリーズ 第三回 君は『柳川堀川物語』を知っているか?この作品がなかったらジブリは存在しなかった。制作3年、監督高畑勲、プロデューサー宮崎駿 宮崎駿が家を抵当に入れてまで制作した作品だ。 ドキュメンタリー映画

前回はこちら otomizusinnzi.hatenablog.com 君は『柳川堀川物語』を知っているか?この作品がなかったらジブリは存在しなかった。制作3年、監督高畑勲、プロデューサー宮崎駿だ。時間はなんと165分、つまり2時間45分、およそ30分枠で放映されるテレビアニ…

『機動新世紀ガンダムX』は何を目指したのか。ネタバレあり。

『ガンダムX』とはどういう物語だったのか。これまでの『ガンダム』の総決算をすることで、今後生まれてくる新しい『ガンダム』を肯定するという物語であり『ターンエーガンダム』や『ガンダム Gのレコンギスタ』にも通じるところがあった。 もちろんそれも…

なんで『デジモンアドベンチャー』太一と空、タケルとヒカリ、大輔とヒカリはくっつかなかったの。デジモン公式太一×ヒカリ推し説。

『デジモンアドベンチャー』ではなぜか主人公の太一がヒロインの空とくっつかず、ヤマトと付き合います。また『デジモンアドベンチャー02』ではヒカリとタケルの恋愛が起きてそうな描写を描きつつ、主人公大輔もヒカリのことを好きそうにしていましたが、ど…

『デジモン02』とタケル史観論とアニメ考察ブログの肯定

『デジモンアドベンチャー02』は僕にとって思い出深い作品ですが、ひとつ気になったところがあります。それはいい感じの場面で周囲のキャラクターが唐突に主人公のことをほめだすのです。私はそれを聞いて主人公だから都合よく、アゲアゲされているな、そう…

追記あり ウルトラマン、富野ファンの僕が『レディ・プレイヤー1』を見た時に抱いたこの描写どうなのと思ったところ。日本製コンテンツの扱いの悪さと最後のセリフへの反論。日本人は怒った方が良い?

金曜ロードショーで『レディ・プレイヤー1』が放送されました。なかなか面白かったですが、思うところが二つあったのでブログに書きます。 私は金曜ロードショー版を一度見ただけですし、スピルバーグにも詳しくありません。そのためスピルバーグファンの方…