『レオ』登場時のセブンガーの思い出 セブンガーを語るその一
あれはファミリー劇場の再放送で『ウルトラマンレオ』を見ていた時のことだ。
僕は『レオ』が大好きで幼稚園児の頃近所のレンタルビデオ屋さんで良く借りて見ていました。
書籍などの紹介でセブンガーが一回しか出てこないこと、実はレオと一緒には戦っていないこと。その代わり一緒に戦っている風の写真があること。一分間しか戦えないことなどは知っていたが、動いているところを見ている記憶がなかったのでどういう活躍をしたのか見るのが楽しみだった。
以下当時の記憶のまま書くので実際の内容とは少し違うかもしれない。
レオがピンチで戦闘不能か修行中かでどっちにしろ戦うことができない時に怪獣が出現。ダン隊長がカプセルを投げた時に怪獣が登場する。
かつて『セブン』に登場したカプセル怪獣は円盤を撃墜したり、怪獣と戦ったりしたが、どちらかというとつなぎに使うもので、ガンガン怪獣を倒すものではなかった。
この記事によると『レオ』におけるセブンガーはカプセル怪獣を元に要望があったから作ったものらしい。
参考文献
マイナビニュース新番組『ウルトラマンZ』ロボット怪獣セブンガー"復活"に『レオ』ファン期待 秋田英夫 2020年5月17日 2020年6月2日閲覧。
そうだとすればダン隊長はもちろん視聴者もそこまで強い怪獣は求めてなかったはずだ。せいぜい、時間稼ぎになってくれたらいいな、あわよくば善戦してくれたらいいなぐらいの感じだったはずだ。
しかし実際には登場後いきなり善戦、そして追い詰め半分いじめみたいな感じにで相手を攻撃するという非常にインパクトが強い結果になった。
そして時間が来てカプセルに戻るのだが、その時のナレーションが「おしい、あと10秒あれば」と言われるという子ども心に衝撃的だった。
えーそんなのありかよと思った。セブンガーは結構好きになった。
個人的には『レオ』が好きなこともあっていつかウインダム、ミクラス、アギラと一緒にサラっと復活して4体で並んで戦って欲しいと思っていました。しかしそれができるとしたら『ギンガ』のタイラントの素材の怪獣のように、映画とかの企画やゲスト回だと思っていました。ソフビも「できれば発売されればいいな」ぐらいで思っていました。それがまさかの『Ｚ』での大活躍、隠れセブンガーファンとしてとっても嬉しかったです。
実は『Ｚ』を見始めたのはセブンガーが登場するというのも理由の一つでした。いざ見て見たら『Ｚ』めちゃくちゃ面白かったです。一話だけなら『ギンガ』以降で一番面白いです。
ありがとうセブンガー『Ｚ』にめぐり合わせてくれて。
2020年6月24日追記
レオのセブンガー回見直しました。結構記憶と違いましたね。
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