全33体 2021年度ウルトラマン登場怪獣予想(メイン監督、テーマ、スタッフも少し予想)。(2020年10月24日)
これまえでの記事でニュージェネウルトラマンの怪獣の出てくるペースの傾向や『Z』の怪獣登場怪獣を予想した。そこで次は2021年度のウルトラマンの登場怪獣を予想しよう。
またそれに合わせて、次回作のテーマやスタッフなどについても予想したい。
去年テレビ、映画で登場した怪獣は今年のテレビ、映画ではほとんど出ないなどの原則や例は過去の記事を読んでもらいたい。
まず来年はどんな年なのか確認してみよう。
初代『ウルトラマン』55周年
『帰ってきたウルトラマン』50周年
『ウルトラマンティガ』25周年
『ウルトラマンコスモス』20周年
『ウルトラマンメビウス』15周年
『ウルトラマン列伝』10周年
『ウルトラマンオーブ』5周年
どれもおめでたい年だが特に『帰ってきたウルトラマン』と『ティガ』、『コスモス』は記念すべき年である。
これらの作品の要素は強く影響を受けるだろう。
『セブン』、『エース』、『ダイナ』、『ジード』などは2022年に記念の年となる。そのこともあってか、ゼロを含む、上記の作品の要素は再来年に使われるだろうから2021年度には目立たないだろう。
ちなみに『Z』では『帰ってきたウルトラマン』、『ティガ』、『コスモス』、『メビウス』で初登場した怪獣は、少し登場したアーストロンの亜種であるのギーストロン以外登場していない。しいていうならOPと本編で一瞬ベムスターが映るだけであり堂々とは出てきていない。
『Z』の好評を受け、『ニュージェネレーション』は『タイガ』で終了し、『Z』以降は違うシリーズとされるだろう。
またセブンガーなどの好評を受け、来年度に反映されるかはわからないが、今後、味方の怪獣や防衛隊は増加する傾向と推測できる。
次にスタッフを予想しよう。コロナ渦の中であることもあり、普段より早めに制作はスタートするだろう。
制作体制は新たに立ち上げるタイミングではないので、これまで通りの体制がとられるだろう。チーフプロデューサーは『Z』と同じ北浦 嗣巳であり。他のプロデューサー陣も継続だろう。しかし撮影を早めるためメイン監督は少なくとも『Z』にかかわっている田口監督ではないだろう。メイン監督は『Z』に少なくとも全面的には関わっていないのではないだろうか。脚本はコロナ前に完了していたので、脚本チームは同じ人たちが参加しているかもしれない。
以上のことから2021年のウルトラマンメイン監督は市野龍一監督だと予想する。理由としては『タイガ』のメイン監督であるにもかかわらず『Z』には参加していないからだ。
これまでニュージェネウルトラマンのメイン監督が翌年の作品で監督を務めなかったのは『ギンガ』のアベ監督と『ジード』での坂本監督のみで残りの『ギンガS』、『X』、『オーブ』、『ジード』、『R/B』はメイン監督が次回作にも参加している。割合ならば5対3だ。
アベ監督は『ギンガ』時は体制が整ってなかったこと。『ジード』での坂本監督はスケジュールの都合などが予想されるが、今回市野監督が参加しない理由はない。しいていうなら『Z』の撮影が前倒しになっていたので、参加できなかったという理由が挙げられるが、そんなことやろうと思えばどうにでもなったはずだ。
現在市野監督は『ウルトラマン』以外の撮影をしているので、『タイガ』を最後に円谷からは一度距離をとったとも考えられるが、ほかのドラマに参加しながら、特撮に参加している人も山のようにいる。
また市野監督は来年20周年である『コスモス』を演出した監督でもある。
そういうことからこういう妄想をした「『Z』の撮影が止まった段階で、2021年のウルトラマンは前倒しで制作することが決定し、『Z』に後半から参加する予定だった市野監督が『Z』に参加しないこととなり、2021年度の制作チームに入った」あくまで妄想だが。
また来年は、コロナ渦がどうなるかは予想できないこともあり、普段のウルトラシリーズとは違った感じになるかもしれない。
『コスモス』から20年のタイミングで世界的な混乱が起こった。そこでもう一度平和的な内容を訴えかけるウルトラマンになるのではないだろうか。
ニュージェネのチーフプロデューサーは『コスモス』のメイン監督でもある。
ここまでが内容の予想である。ここからは登場怪獣の予想をしよう。
『タイガ』登場怪獣で『Z』に出演していない怪獣が主に2021年登場作品に登場しそうな怪獣である。また記念の年である作品の登場怪獣も出てくるだろう。
登場怪獣は主に既存のスーツを使う場合と、新規でスーツを作る場合があり、そこはわけて考えていきたい。
☆一つから三つで評価していこう。
既存スーツ編
『タイガ』オリジナル怪獣。
☆☆☆ ヘルベロス タイガ初のオリジナル怪獣 デマーガやバッサー、グルジオのように亜種として登場するかもしれない。
☆☆ セグメゲル 『Z』のオープニングにも登場しているので☆を一つ減らした。
☆☆ ナイトファング やや使い難いので☆を減らした。
☆☆☆ ギガデロス ロボット怪獣大人気の中、令和初のロボット怪獣として登場するだろう。設定も使いやすい。市野監督が演出をつけた怪獣でもある。
☆☆ ゴロサンダー 出てきたら面白そうだ。
『帰ってきたウルトラマン』怪獣。
☆☆☆ タッコング スーツを作ったのだしまず登場するだろう。
☆☆ ブラックキング そろそろスーツの寿命が来そうなので最後にカッコよく活躍させてほしい。
☆☆ ナックル星人 何らかの形で登場するだろう。
☆☆ ベムスター 平成版ベムスターのスーツがそろそろ限界である。最後にカッコよく活躍してほしい。『Z』にも少し登場した。
☆☆ アーストロンもしくはギーストロン 何らかの形で登場するだろう。『Z』にも少し登場した。
初代『ウルトラマン』怪獣
☆☆ベムラー 初代ウルトラマン怪獣として何らかの形で登場するのではないか。
☆☆キングゲスラ 『タイガ』で殺されてしまったゲスラには、しあわせになってほしいという思いがあるかもしれない。
☆ザラブ星人 このご時世こういう宇宙人の登場も大切だ。最近あまり活躍できていない。スーツの寿命ももうすぐだろう。派手はアクションはしなくても何らかの形で登場するのではないか。
☆メフィラス星人 上に同じく。
☆☆ゼットン 初代『ウルトラマン』怪獣としても『帰ってきたウルトラマン』としても出てきそうだが、YouTube版でかなり活躍するので逆に登場しないかもしれない。
『オーブ』登場怪獣
☆☆ギャラクトロン 意外と素のギャラクトロンは『ジード』以降出ていない。そろそろ再登場時ではないだろうか。ロボット怪獣は人気だし、味方になっても面白いかもしれない。
☆☆☆マガオロチ 市野監督が演出した怪獣。『Z』に登場していないこともあり、次回作での活躍が期待される。
☆☆マジャッパ スーツがそろそろ限界が競うである。最後に活躍させてあげたい。『Z』にも少し登場している。
☆バッサー 『R/B』から登場していない。『Z』に出るのではないかと予想した。『Z』に出るならばわからないが、『Z』にでないならば出るだろう。
スーツがあるから使いたい組。
☆サンドリアス そろそろ再登場するのではないか。2020年『80』が配信中ということもり、『80』関係の怪獣が2021年以降再登場するのではないか。レッドキングのように配信で登場したキャラが本編で翌年登場する例もあるので楽しみだ。倒しにくい怪獣ではあるので味方として出てきても面白いだろう。
☆☆ノイズラー 上と同じ。
☆☆ギマイラ 上と同じだが、こちらは思いっきり戦うことができる種類の怪獣である。スーツの出来もソフビの出来も良い。
☆☆パゴス 商品化されていないことで逆に商品のスケジュールに関係なく活躍できる。どうせなら人気怪獣になって商品化されるまで毎年それなりの形で出続けてほしい。
以上23体が私が2021年のウルトラマンに登場するのではないかと予想した既存スーツ組だ。
スーツ新規組
『帰ってきたウルトラマン』怪獣
☆☆☆スノーゴン ソフビもあるし、インパクトも大。『ギンガ』ぶりに新規スーツで登場するのではないか。
☆ビーコン 現代を描くことができる怪獣の一体だろう。
『ウルトラマンティガ』怪獣
☆☆☆メルバ ティガの人気怪獣だが再登場がないこれを機会に新規登場するのではないだろうか。
☆ゴルザ系 人気怪獣だが、これまで何度も再登場している。それを差し置いてもゼットンのように新規でスーツを作られる人気はあるのかもしれない。
『ウルトラマンコスモス』怪獣。
☆エリガル 『コスモス』の中でも大切な怪獣の一体。時代性もあっている。ぜひ再登場してほしい。市野監督が演出した怪獣である。
☆☆ベリル星人 仲間の宇宙人として復活するかもしれない。市野監督が演出した怪獣である。
☆ワロガ 『コスモス』の中で印象的な怪獣。しかしギマイラやメフィラス星人と被ってしまう。
☆ゲシュート 使いやすい怪獣である。時代性もあっているので復活してほしい。
☆インキュラス 面白い怪獣である。時代性もあっているので復活してほしい。
☆ノワール星人 メフィラス星人やザラブ星人が人気ゆえにできない非道なことを行える。名前だけ、顔だけでも登場するかもしれない。
以上10体が私が2021年度ウルトラマンで新規スーツが制作などの手段で登場するのではないかと予想した怪獣である。
全33体予想した。おそらく半分は当たっているだろう。理想を言えば6割5分ほどあたればうれしい。
追記(2020年10月25日)
続きを書きました。