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とある日の一Gレコファンのつぶやき

 Gレコは「作品は良かったけど、声の大きい人に潰された系」
 
 難しいところもあるけど、難しいから駄作なんて普通は言わない。難解な作品が好きな人も多くいる。

 単純に合わない人が「理解できない(わかろうとしない)自分が悪いんじゃなくて、作品が悪いだ」と事後防衛するために叩かれた印象。

富野由悠季が好きだけど、Gレコが面白くないと感じることは悪くない。
 しかし富野監督自身が「これまでの作品はダメでGレコこそが正しい」みたいなことを事前の宣伝で言ったせいで、Gレコを面白くないと感じた人の一部 を過剰なGレコアンチにしてしまった。

 

Gレコが叩かれた理由は、富野由悠季が「挑発するようなこと」を言ったのと、その「挑発」に乗るような、自分のアイデンティティを特定の作家に依存しながらも(別にそれ自体は悪いことではない)自分が理解できない新作が発表されたときにそれに向き合わなかった人たちが大きな声で批判しまくったこと。富野由悠季のインタビューもそういう声が来そうなことあえて言っているのか、恣意的にそういう記事にしたのかは不明だが、結果としてGレコが放送前から批判されるような結果を招くものだった。

それも含めて作品の楽しみ方と言えるかもしれない。

 

しかしその結果Gレコを見て普通に楽しんでいる人まで嫌な思いをすることになっている。
 

なんとかならないのかな。

 私にこれから出来ることは、Gレコ良いよと数十年単位で言い続けることだろうか?

 

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