音水信二のはてなブログ

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『仮面ライダー剣』はネタ作品ではない。公式は『剣』を大切にして欲しい。『仮面ライダー剣』を語る。

 『仮面ライダー剣』という作品がある。僕はこの作品のこととても好きだ。中学生の頃見始めた理由はオンドゥル語というネタで笑ったことをきっかけに興味をもったことだ。しかし実際に視聴すると熱い展開にとても楽しむことができた。
 しかし最近は公式まで『剣』をネタ扱いしていて非常に悲しい気持ちになる。私もネタで見始めたので、ネタにするなと言うのは変な話かもしれない。
 しかし『剣』は決してネタだけの作品ではない。他にも面白いところはたくさんある。ネタにするなとは言わない、しかし公式や中の人にはネタばかりを強調した『剣』の宣伝や紹介をしないで欲しいと思う。
 そもそもオンドゥル語は現場では本気で役になりきって叫んでいる結果生まれたものだ。だからこそおもしろいのだ。それをわざと滑舌を悪くして再現するなど、過去の自分たちそして作品への冒涜だと思う。
 あなたたちが素で全力のことをやっていれば面白いのだ。古いネタに頼らなくても、新しいネタが確実にできる。これが本当の新作のオンドゥル語だ。

 私はマナーさえ守るのならばファンがオンドゥル語をネタにすることは問題ないと思う。なぜならばそうとしか聞こえない部分も多いからだ。
 「辛味噌」、「ケッチャコ」、「オッペケペムッキー」、「嘘だドンドコドーン」などそうとしか聞けない部分も多い。
オンドゥルルラギッタンデスカー」や「ウェイ」、「ムッコロス」、「クサー」、「フォー」などに関しては正直ネタにするなと言う方が難しい。
 オンドゥル語以外にも「なぜか燃えて死を偽装する」、「だが私は謝らない」、「宅配便で送られる強化アイテム」「そのパズルのピースは僕が飲み込んだ」など笑かそうとしているのか?と感じさせる部分もある。
 そもそも本編最初のセリフが「目標まで南西に10キロ」なのか「目標まで南西に20キロ」なのかは正直今でもわからない。文脈から違うと思うのだが「目標まで7020キロ」とも聞こえないことはない。

 『剣』をネタにする時はマナーを守ってネタにしよう。真面目に語りたい時とネタを交えて話したい時の流れを見極めよう。
 そして公式はネタにしない欲しい、映画や客演での扱いがあまりにも悪すぎる。中の人たちは昔のネタに頼らず全力で取り組んで欲しい、そしたらきっと『ディケイド』における「ニーサン」のように思わぬところで新ネタができたりするものだ。そういうものは適度に歓迎する。
 いちよう『剣』関連の新ネタは『ジオウ』の時に剣崎登場発表前に剣崎のアクセサリーが「『ジオウ』に登場する剣崎のアクセサリー」として発売が発表されたなどがある。
 『剣』はネタとして明らかに何かを持っている番組である。そのため普通にしていても面白いので変にネタを狙わなくてよい。そしてネタ抜きでもなかなか面白い作品であることを知ってもらいたいと思う。

 補足として『剣』の序盤はお話としてはあまり面白くないが、ネタになるシーンの大半が序盤に集中している。そしてネタがなくなってくるにしたがって物語も面白くなってくる。
 そのため『剣』をネタ目当てで序盤はネタを楽しみながら見て、途中から物語を楽しむという見方もありだと思う。

 

 

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