『ウルトラマンZ』直前スペシャル感想
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『ウルトラマンZ』直前スペシャルを見ました。現役の視聴者に『Z』に関係するウルトラマンを紹介するという内容でした。
『Z』の対象はあくまで現役の子供だと思うので、あんまりどうのこうの言うつもりはないですが、一つ感じたことがありました。それは『Z』直前スペシャルは作品ではなくキヤラクターを紹介しているということです。
私が子供の頃見ていたビデオや、初期ウルトラマン列伝では、ウルトラマンを紹介するときに、そのウルトラマンが登場した当時の映像を使っていました。
そのためキャラクターとしてのウルトラマンを紹介していると同時に作品としてのそれぞれのウルトラマンの紹介も行っていました。それを通して当時の作品の雰囲気や時代性、歴史などを感じ取っていました。
どうやら列伝や新列伝を放送している中で、少しずつ最新の映像を使うようになっていったようです。どのあたりのタイミングで変わっていったのかは、私にはわかりません、
90年代や列伝開始当時と現在では時代が違いますし、円谷プロの状態も違います。そのためどちらが良い悪いというわけではありません。画面サイズも違うので工夫が必要かもしれません。
しかし『キャラクターとしてのウルトラマン』を紹介するのと、『作品としてのウルトラマンを紹介させつつ、キャラクターとしても紹介する』のは意味合いが異なると思います。
子どもの中にはその違いに敏感な子どももいるでしょう。どちらが好きかも人によって異なると思います。しかしだからこそそういう点について意識していくとより『ウルトラシリーズ』を楽しめるのではないかと思います。
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